この記事では、豆乳メーカーのソイリッチとピーレチェの違いについて解説しています。
ソイリッチとピーレチェはどっちがいいのかを、7つの項目で徹底比較して項目別にまとめました。
結論からお伝えすると、発酵調理や容量で選ぶならソイリッチ、価格や乾物も粉砕したいならピーレチェがおすすめです。
どっちにしようか悩んでいる場合は、この記事を確認して選ぶ際の参考にしてみて下さいね!
まず結論!ソイリッチとピーレチェの優れている点を紹介!
優れている点
優れている点
ソイリッチとピーレチェはどっちがいいのか、7項目で徹底比較した結果をまとめました。
上記の表の通り、ソイリッチとピーレチェはそれぞれ同じくらい優れている点がある豆乳メーカーです。
豆乳を作る以外にスープやジュースなどを作れるのは共通しているのですが、細かい部分に違いがあります。
ヨーグルトや甘酒などの発酵調理をしたい方や家族で使いたいという方はソイリッチがおすすめです。
それに対し、ピーレチェは価格を重視する方や乾物の粉砕もしたいという方にピッタリな豆乳メーカーとなっていますよ!
それぞれ、使う用途の異なる部分があるので、あなたの用途に合う方を選んでみて下さいね。
ソイリッチとピーレチェを7つの項目で徹底比較!
ソイリッチとピーレチェを7つの項目で徹底比較して表にまとめました。
各項目毎にどちらの商品がおすすめか記載しているので、あなたの目的にあった豆乳メーカーを選んでみて下さいね。
ここからは、ソイリッチとピーレチェの違いを項目別に詳しく紹介していきます!
比較①:価格ならソイリッチよりピーレチェ!
商品名 | ソイリッチ | ピーレチェ |
価格 | 単品:14,980円 基本セット:14,990円 大豆セット:16,970円~ | 13,200円 |
送料 | 500円 楽天:無料 | 無料 |
レンタル | なし | なし |
付属の大豆 | 基本セット:200g 大豆セット:200g+1kg~ | あり 大豆200g |
価格を重視して選ぶなら、ソイリッチよりもピーレチェがおすすめです。
ピーレチェの価格は13,200円(税込)となっており、大豆も200g付属で付いてきます。
それに対し、ソイリッチも同じ条件の基本セットで比較した場合、価格が14,990円(税込)なので、1,790円の差額があります。
ソイリッチの大豆セットは16,970円(税込)で乾燥大豆が1kg付いてきますが、大豆1kgは別途2,200円(税込)で購入可能です。
仮に、ピーレチェの本体価格と大豆1kgの料金を計算してみても、15,400円(税込)となるので、どちらを比較してもピーレチェが安くなりますね。
どちらもレンタルは出来ませんので、価格で選ぶ場合にはピーレチェを選びましょう。
比較②:機能の豊富さはソイリッチとピーレチェで差なし!
商品名 | ソイリッチ | ピーレチェ |
機能 | 豆乳 発酵 ミルク スープ ジュース 温めなおし | プラントミルク おから ジュース 温め 粉砕(乾物) |
豆乳・おから | そのまま飲める | そのまま飲める 分けてもOK |
予約 | あり (8時間後のみ) | なし |
保温 | なし | あり |
魅力ポイント | ヨーグルトや甘酒が作れる 予約機能あり | 乾物の粉砕ができる 調理後は4時間保温 |
使いやすさ | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
機能の豊富さはソイリッチとピーレチェで差がありません。
ピーレチェは豆乳を作る際に、おからを分けるor分けないを機能で選ぶことが可能です。
他にも、ジュースやポタージュはもちろん、乾物を粉砕できる機能まで付いているのが大きな魅力となっています。
それに対して、ソイリッチも同様に豆乳以外にもスープやジュースも作れますが、乾物を粉砕することはできません。
ただ、発酵調理ができることで、甘酒やヨーグルトなどを作ることができるのはメリットになりますね!
予約機能と保温機能に関しては、ソイリッチが予約のみ、ピーレチェが保温のみです。
発酵調理や予約機能が欲しい方はソイリッチを、乾物粉砕や保温機能が欲しい方はピーレチェを選ぶと良いでしょう。
比較③:容量の調整ならピーレチェよりソイリッチ!
商品名 | ソイリッチ | ピーレチェ |
最低容量 | 冷:300ml 温:400ml | 300ml |
最高容量 | 冷:1000ml 温:800ml | 300ml |
何人分 | 1~5人 | 1~2人 |
サイズ | 幅:16cm 奥行:21cm 高さ:28.5cm | 幅:14.5cm 奥行:10.5cm 高さ:22.8cm |
容量の大きさや調整の幅を重視するなら、ピーレチェよりもソイリッチの方がおすすめです。
ピーレチェの容量は300mlのみとなっており、1~2人用として使いやすい作りになっています。
それに対して、ソイリッチは冷300~1000ml、温400ml~800mlと容量も多く、調節の幅も広いのが魅力ですね。
1人で使うこともできますし、家族みんなで使っても問題なく使えますよ!
ピーレチェは容量が小さい分、ソイリッチよりもサイズがコンパクトというメリットはあります。
なので、置き場所でサイズが重要ならピーレチェを、容量や調節のしやすさをメインで考えるならソイリッチを選びましょう。
比較④:本体の重量ならソイリッチよりピーレチェが軽い!
本体の重量を重視するなら、ソイリッチよりもピーレチェの方が軽くて扱いやすいです。
ソイリッチの本体の重量が約1.8kgなのに対して、ピーレチェは約1.1kgと700gほど軽くなっています。
前述した通り、ピーレチェは容量が小さくサイズがコンパクトなので、ソイリッチよりも当然軽くなりますよね!
調理できる容量が300mlになっていることから、本体の重量と合わせても、そこまで重たくならずに使用可能です。
多くの量を作りたいなら不向きではありますが、1~2人分として使う分には使いやすいと言えます。
特に力の弱い高齢者の方や女性の方で、軽い豆乳メーカーを探しているならピーレチェを選ぶと良いでしょう。
比較⑤:洗浄のしやすさはソイリッチとピーレチェで差なし!
洗浄のしやすさはソイリッチとピーレチェで差がありません。
どちらの豆乳メーカーにも洗浄モードが付いており、調理した後は手軽に洗うことができますよ
ただ、プラグカバーが付いていないので、本体を洗う際には水がプラグの部分に飛ばないように気を付けながら洗う必要があります。
豆乳メーカーの中には、プラグカバー付きのものもあるので、洗いやすさを重視するなら「レコルト自動調理ポット」「ソイミル」を選びましょう。
とはいえ、洗浄モードが付いていますし、雑に扱わなければ大きな問題にはならないはずですよ。
比較⑥:レシピの種類ならソイリッチとピーレチェで差なし!
レシピの種類を重視するなら、ソイリッチとピーレチェで差はありません。
ソイリッチは取扱い説明書に11種類のレシピが掲載されていますが、SNSなどでレシピは公開されていないです。
それに対し、ピーレチェは取扱い説明書にレシピが掲載されているようですが、種類は不明です。
ただ、公式のインスタでレシピが8種類公開されており、現在も追加している途中に見受けられました。
現状では、ソイリッチとピーレチェのレシピ数に差がないとさせて頂きましたが、今後の将来性を考えるとピーレチェに軍配が上がりそうですね。
他の豆乳メーカーにはレシピが充実した商品もありますので、他の比較項目なども含めて検討してみて下さい。
比較⑦:保証内容ならピーレチェよりソイリッチ!
保証を重視するなら、ピーレチェよりもソイリッチがおすすめです。
どちらの豆乳メーカーも1年保証が付いているので、期間内に万が一故障してしまった場合でも対応してもらえます。
ただ、ソイリッチには返品保証が付いているのに対して、ピーレチェには返品保証がありません。
家電製品に返品保証が付いている方がめずらしいのですが、ソイリッチは基本セットや大豆セットの場合は30日間の返品保証が付いています。
なので、保証内容が充実している方が安心できるという場合は、ソイリッチを選びましょう!
ソイリッチがおすすめの方はこんな人!
- 甘酒やヨーグルトを作りたい人
- 予約機能がある方が使いやすい人
- 3人以上で使いたいと考えている人
- 調理によって容量を調節したい人
- 返品保証付きの方が安心な人
このような場合は、ソイリッチの豆乳メーカーがおすすめです。
ソイリッチは発酵調理ができるので、豆乳以外に甘酒をよく飲む方にも最適な豆乳メーカーになっています。
また、予約機能が付いていることで、寝る前にセットしておくこともできるので便利に使えますよ!
ピーレチェに比べて容量も大きく量の調節もしやすいので、1人でも使えますし、3人以上の家族みんなでも使いやすいのが魅力です。
ソイリッチには返品保証も付いているので、安心して使いたい方にはおすすめですよ。
ピーレチェがおすすめの方はこんな人!
ピーレチェがおすすめの人
- 価格が安い方が良い人
- 乾物の粉砕もしたい人
- 豆乳とおからを分けたい人
- 1~2人での使用を考えている人
- 本体は軽い方が使いやすい人
このような場合は、ピーレチェの豆乳メーカーがおすすめです。
ピーレチェは本体価格が少し安くなっており、大豆も200g付属しているので、届いてすぐに豆乳を楽しむことができます。
豆乳はそのままおからも飲めるように作ることもできますし、おからを分けるモードで作れば料理にも使うことも可能です。
また、豆乳メーカーの中でもめずらしい、乾物粉砕の機能があるので、自家製の粉末だしなどを作りたい人にもピッタリでしょう。
ただ、容量が小さく300mlとなっているので、1~2人で使いたいという場合におすすめです。
ソイリッチとピーレチェの違いについてまとめ!
- 価格が安いのはピーレチェ
- 発酵調理をするならソイリッチ
- 乾物を粉砕したいならピーレチェ
- 予約機能付きならソイリッチ
- 保温機能付きならピーレチェ
- 容量が多く調整しやすいのはソイリッチ
- 本体が軽く扱いやすいのはピーレチェ
- 返品保証付きで安心なのはソイリッチ
この記事では、以上のような内容をお伝えしました。
ソイリッチもピーレチェのどちらも、愛用されている方から評判が良い豆乳メーカーです。
豆乳を作ったり、スープやジュースを作れるなど共通している部分も多いですが、それぞれ異なる機能もあります。
なので、あなたの用途に合っている方を選ぶようにしましょう!
発酵調理や3人以上での使用ならソイリッチ、乾物粉砕や2人以下での使用ならピーレチェがおすすめですよ!
ソイリッチやピーレチェの口コミや評判についても、別の記事で詳しく紹介しています。
まだ悩んでいるという場合には、そちらも合わせて確認してみて下さい。